ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

タグ:エアロテック

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設計中から、エアロテックについて言われていたのが「乾燥します」ということでした。
たぶん実際に住んでる人から、乾燥に関する苦情というか困ってることとして挙げられることが多かったので、予防線としての意味もあって言ってたのでしょう。
バスルームに至っては「いちおう換気扇もつけておきますが、ドアを開けていればエアロテックなのですぐ乾くと思います」という話でした。

で、実際どうなのかというと、前にもちょっと書いたのですが、それほどでもないです。
バスルームについても、エアロテックの乾燥を過剰に評価しすぎです。

もちろん、夏冬は普通にエアコンをかけてる程度には乾燥します。でも、夏は外気より少し低いくらいで、雨が降った日は60%を超えることもよくあります。
そして冬は、外気の湿度がそもそも低いので、暖房した室内は(飽和水蒸気量が上がるので)湿度が低くなるのは当然で、別にエアロテックのせいでもなんでもありません。この時期には、浴室に濡れタオルをかける人もいると聞いてたので、とりあえず加湿器が2台しかなかったので、もう1台買っておいて、状況によって増やそうと思ってたら、結局それほどでもなく、冬場でも主に稼働してるのは1台だけなのでした。

しかも、夏冬はともかく、それ以外の季節はエアロテックは送風や換気しかしていません。おそらく、湿度にはほとんど影響していないでしょう。
ということは、乾燥するのは冬場だけです。しかも普通程度の乾燥。

それまでエアコンを使ってない家に比べたら、確かに乾燥すると思いますが、エアロテックだから全館空調だから乾燥するというわけではないので、逆にこの点のほうをアラートすべきなんじゃないの?と思います。
あと、梅雨時なんかのためには、やっぱりバスルームは換気扇だけじゃなくて、換気乾燥機にしておけばよかった…と後悔したのでした。
 

第一種換気じゃなかった」では、フィルタの清掃と交換はまめにやろうと思うと書いておきながら、まだそんなに汚れてないしいいか…と放置してきた自然吸気口のフィルタを、やっと交換しました。
ちなみに住んでからは1年3ヶ月くらいです。

エアロテックでは、トイレとキッチンの換気はエアロテックとは別系統で行うようになっているので、そのための吸気口があります。エアロテックの掃除だけじゃなくて、こっちも定期的に掃除機で吸ったり、1年に1回フィルタを交換しないといけないので、ちょっと手間です。

1年経過後のトイレ用の吸気口フィルタの状態はこんなでした。
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前のマンションに比べるとあんまり汚れてない印象。

キッチンのほうはこんなです。
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これ、まだ使えたかも…。

トイレのほうが汚れてるのは、トイレは常時微風換気しているからだろうと思います。
そして、キッチンの吸気口のフィルタは、なんと換気扇の形状に合わせて押し込む(初期状態だと合う形状になってない)という、あんまりコンシューマー向けとしてはこなれてない製品で、ちょっとびっくりでした。

たぶんトイレ用の吸気口フィルタは1年程度で交換なのでしょうが、キッチンはもう少し長くてもいいかな?と思ったので、次回からは汚れ具合を確認してから交換しようと思います。
 

エアロテック(全館空調)で冬も家の中が快適な温度になったことで、改善されたことに、手荒れがあります。

もともと荒れ性だったので、ハンドクリーム必須だったのですが、冬場は特に要注意で、ひどいときには夜は尿素入りクリーム+ワセリン+手袋という状態で寝たりしていました(そうしないと、あかぎれになる)。
ところが、この家に引越してからは、冬でもちょっと保湿性の高いハンドクリームに替えるだけで、夏とほぼ同じケアで問題ありません。

そうしてもう一点の体調的な改善点が、冷えの解消でした。
家の中が暖かいんだから当たり前でしょって思う人もいるかもしれません。でも、そうじゃないんですよ。外に出てるときでも大丈夫なんです。
冷えって、手足が冷たくなってきて、温めても体の中から冷たくなってる感じで、なかなか解消されないんですよね。ところが、この冬はまったくそういうことがありません。寒い中を歩き回ってても、長い間デスクワークで座ってても、平気なんです。

おそらくメカニズム的には、寒いと体の末端の血管が収縮する→手足の血行が悪くなる→冷たくなる→その状態が固定化される、というのが冷えなんだと思うのですが、家の中での気温が一定で暖かいと、手足の血行が保たれる→血管が収縮するのは寒い場所にいるときだけ→収縮が固定しない、という感じで、冷えになりにくいのなかと。

これまでも、冬場はそれなりに暖かくして寝てるつもりだったのですが、結局は体温頼りだったので、それが体にはけっこうな負担だったのかもしれません。
いまは普通にしてても血行がいい状態の室温なので、寝てる間の体の末端まで血を行き渡らせることに支障がないことで、冷えが解消されたんだろうなと思います。 

そんなわけで、全館空調スゲーと思ってるのですが、もし手荒れとか冷えで悩んでる方がいらっしゃったら、冬は暖房はかけっぱなしにしたほうがいいかもしれません。
 

夏のエアロテック(全館空調)の消費電力については、「エアロテックの空調費用(冷房編)」と「電気代(7月)」で書いたので、1月の検針票が来たところで、冬の消費電力についても、見ておこうと思います。

前のマンションとの比較で見たいと思うのですが、前提条件は以下の通りです。
・どちらもオール電化(東京電力「電化上手」10kVA契約)
・マンションの床面積約80平米、今の家の床面積約130平米(約1.63倍)
・マンションでは暖房なし、今の家はエアロテックの全館空調常時稼働(21℃)

で、1月どうしで比較しようと思ったら、一昨年の1月の検針票を見てみると、検針期間が12/10~1/9なのです(今の家は12/25~1/25)。12月中旬なら、まだそんなに寒くない日もあるし、そもそも一昨年はこの頃は海外旅行にも行ったなー…というのを思い出して、マンションについては一昨年の2月およびその前の年の1月を見ることにしました。

電気の消費量と料金は以下の通りです。
マンション2月 705kw(15,373円)
マンション前年1月 720kw(14,887円)
今の家 1,179kw(24,258円)

マンションについては、冬の1ヶ月の消費電力はほぼ700kwくらいということになりそうです。
700kwの1.63倍が 1,141kwなので、単純な面積比で考えると、空調がゼロのときとエアロテックがかかってるときとで、消費電力はほとんど変わらないくらいということになります。
現実には、床面積が広がってもエコキュートの使用量が増えるわけでもなければ、IH調理器の消費電力が増えるわけでもないので、もちろん暖房代ゼロじゃないのは当然ですが、暖房費用としては最大でも400kw、1万円程度ということになりそうです。
実際には照明や家電などが増えてるので、エアロテックの暖房のための消費電力はこの半分くらいじゃないかなと思います。 

ところで、前のマンションのときはどうして暖房をかけてなかったかというと、マンションって囲まれてるので、そんなに寒くなかったんですよね。上下左右はよそのお宅で、玄関側も内廊下なので暖房かかってました。6面のうち外気に曝露されてるのは1面だけなので、寒くなりにくいのも道理という感じです。
マンションだと、雪かきもしなくていいし植栽が枯れたら植え替えてもらえるし、冬は良かったなーと思ったりして。
 

寒くなってきてエアロテック(全館空調)を暖房に切り替えると、やっぱり夏と同じ、一階のトイレだけ寒い問題が再燃しています。
いま、一階のトイレの位置関係はこうなっています。
トイレa
これだと、絵の下のほうに廊下が続いてるのですが、そこからやってくる暖気がエアロテック室内機のところで回収されてしまって、トイレにはあまり暖気が行かないばかりか、トイレの通気口からエアロテック室内機に引っ張られて外気さえ入ってきかねないという状態なのです。

おそらくエアロテック的に正しい配置は、こっちだと思います。
トイレb
こうすると、暖気は多少はトイレにも行くので、おそらくそんなには寒くないと思います(ドアの開く方向が逆のほうがいいでしょうが)。
2階のトイレには暖気の吹出口はありませんが、それでも他の部屋と比べて寒いというほどではないので。
エアロテック室内機は、廊下の突き当りなど、もうこの先は空調すべきところはないというところに設置するのが、正解なんですね。

三菱地所ホームの場合、エアロテック込みの設計が普通なので、その特性に慣れた設計士が設計するというのも売りの一つだったと思いますが、彼らもあらゆるパターンを自分で体験して設計してるわけではなく、また気にするのは主にダクトの取り回しなんかだろうと思うので、こういうところでちょっとした配慮の欠落があったりするのですね。

解決法としては夏と同じく、トイレの換気扇を回しっぱなしにして、暖気を引っ張るということになります。
これで解消されるので、そんなに困ってるわけではないのですが、なんとなく釈然としない部分です。

※この空調経路については、後日改修してもらえました。
 

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