ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

カテゴリ: 完成後

基礎を作ってた頃は、ずいぶん先の話のように思ってたのに、もう最終の確認をすることになってしまいました。
一応、家本体部分の工事自体は終わったことになっていて、あとは確認後の手直しと、追加の工事、そして外構を残すのみです。

すでに壁のクロスやフローリングは、だいたいチェック済みで、あっちこっちに目印の紙テープが貼られてます。ざっと見たところ、漏れもそんなにないようで、前の週に同じようにチェックされてたところはもう直ってたので、たぶん大丈夫でしょうということで、この日はそもそも発注通りに設備が入って施工されてるかの確認をしていきます。

しかし、入り口から早速問題が…。
ぼくらの家では、玄関の入った正面に、エコカラットの木材版という感じの、朝日ウッドテックのCOOL JAPANというのを貼っています。この前に何か鉢植えでも置きましょうと思ってたのですが、そこを照らすはずのダウンライトが、ちょっと左に寄ってるのです。
玄関ドア中央のラインで設置してるらしいのですが、すごい目につく意匠とズレてるっていうのは、やっぱり変です。ところが、ここはCOOL JAPANの中央にしようとすると、天井根太に引っかかってしまうとか。 
えー!と思ってたら、プロダクト・マネージャさんが「小さいダウンライトを、根太をはさんで左右につけましょう」という提案をしてくれました。確かにそのほうがずっとまし、ということでひと安心。

と思ったら、玄関のダウンライトの色が、そもそもその意匠用の照明と入り口部分で違ってます。
ぼくらの場合、ムードより照度ということで、すべての照明は、パーっと明るい昼光色にすることにしていました。ところが、入り口のダウンライトはなぜか電球色。
どうしてここだけ?と思って、ほかのところも見て回ったら、ここだけじゃありませんでした…。
階段のブラケット照明も、小屋裏のダウンライトも、なぜか電球色です。たぶんこれは、単なる発注ミスなんでしょう。だいたい、型番は1番違ってるだけとかなので。

これは全部交換してもらうということで、とりあえず照明の問題は片付きました。
これから建てる方は、このあたりよく確認なさったほうがいいかもしれません。

 

引き続き、竣工確認のときの話です。

まずは、間違い探しから。
下の写真におかしなところがあります。さてどこでしょう?
kitchen_fault
 これは、キッチンのバックカウンターです。
キッチンの幅はごく標準的な2550mm幅で、バックカウンターも同じ幅にしています。
TOTOのクラッソでは、棚ユニットの幅にいくつか種類がありますが、今回の場合は、900mmを2つと、750mmを1つで、2550mmにしています。

棚は、ダイニング側、シンク下と、このバックカウンターの上下に入るのですが、このうちダイニング側とバックカウンターの上下が、この棚ユニット3つの構成になっていて、幅も同じなので、これは揃えないとおかしいでしょうということで、900mm、750mm、900mmの順に並べることにしていました。

で、この写真をもう一度ご覧ください。左のユニットと中央のユニットの境目が、上下で違ってますよね。
正解は下で、上は間違ってたのでした。
食器を入れてしまってたら、もういいやって思ったかもしれないので、早く気づいてよかったです。

次は洗面台です。
bathroom_fault
 ってことで、竣工確認のはずなのに、ここは竣工してません。

どうしてかというと、洗面台のカウンター部分が、開梱した段階でひびが入ってたそうで、これは使えないということで、プロダクト・マネージャさんがチェックして再納品を依頼したので、遅れてるそうです。
設備業者のほうは、補修でわからなくできるからと言ったそうなのですが、使用後に問題が出たら困るからということで、NGを出してくれたということで、きちんとしてますよね。

引渡しまでに間に合う予定ということですが、ぼくらは外構が終わるまで引っ越してこないので、そんなに急いでないし、きちんとしたものを設置してもらいたいところです。
 

遅いんだよ!」で書いたようなバタバタをなんとか乗り越えて、最終金のためのローンの金消契約も終わって、あとは決済日を待つだけと思ってたある日、営業さんから電話がありました。

「今日、区の検査があったんですが、ブロック塀をもっと低くしろという指示が出たんです」とのこと。その結果「別にフェンスを作る必要があると思うので、至急そのご相談を」って、ひょっとしてそれって、またさらに外構費用にアドオンになるってことですか!?
もうビックリですよ。

隣の敷地との間に、元からのブロック塀があって、それはそのまま利用することにしてたのですが、ブロック塀が1.2mの高さ制限前の施工だったので、1.5mくらいありました。そこで、最終的には上の部分を取り除いて、1.2mにするということで、その費用もすでに払ってあったんですよね。
でも、実際に竣工してみると、確かに接道するところで、一部塀の基礎のほうまで少し掘り込んだようになった部分ができたので、予定通りの高さだと、実質的に1.2mを上回ってしまう部分もあって…。ただそれは、基礎の部分で、しかも一部が露出してるだけなので、問題ないだろうというのが、三菱地所ホームの事前の判断だったのですが、結果として検査には通らなかったわけです。なんだよ、甘く考えすぎだったんじゃないの?って、ちょっとイラっとしてしまいました。

最近は、オープン外構のほうが普通なくらいで、実際にその塀の面してるお隣の家もオープンなので、じゃあもう塀を低くしたらそれだけで何もしないでもいいんじゃないかと思ったりしました。
ところが、塀の内側と外側で土地の高さが違ってて、お隣の敷地のほうが数十センチ低いんです。
玄関ポーチのところは、塀の高さの基準になった接道部より地面が高い上に、そこから2段上がって家に入るので、塀は相対的に低いし、敷地ギリギリまでポーチなので、お隣の地面との落差が、そこだけけっこうあって、危なそう。

じゃあ、手すりかフェンスをってことになって、結局そこ以外は門の内側はフェンスに囲まれてるので、そこだけ入りやすくなってるのもおかしなことということで、フェンスを建てることにしました。でも、なんか閉塞感もあるし、予定してなかった変なものができてしまうので、景観も変わってしまうし、当然お金もかかるしで、かなりショックです。

こういうこともあるので、これから建てる方は、もう最終金だからあとは家具のお金さえ残ってれば…みたいな感じにはしないほうが、安全かもしれません。前車の覆轍ということで。
 

ちょっと、いまだに釈然としていないのですが、トイレは1階2階とも、微妙に予定してたのと仕様違いで、1階は仕方ないのでお金を払って直してもらうことにしました。

トイレとか洗面所の床は、当初の提案ではごく普通のベロンとしたクッションフロアでした。でも、これがあんまり好きじゃなかったので、全部DAIKENのハピアフロアの石目柄に変えてもらうことにしました。実際、施工されたところを見ても、天然石に近い見た目と触感で、でも冷たかったりはしないので、とてもいい選択だったと思います。
ところが、できあがってみると、1階のトイレの床だけ、クッションフロアだったのです。
restroom_fault
携帯で適当に撮ったので、よくわかりませんが。

最初、どうしてここだけ、タイル状の目地じゃなくて長尺シートなんだろう?と思って確認したら、クッションフロアだったのですが、その理由が、「カラースキーム通りです」ということでした。

カラースキームというのは、たぶんどこでもやってると思うのですが、三菱地所ホームでは、床材、壁紙、幅木など、内装の仕上げ材について、エリアごとに事前に決めた内容を、見た目で確認できるマトリクスを作っています。最終的に、仕様決定の段階で、施主側は現物の色などを確認しながら、これでいいですということでサインすることになってます。

でもこれ、現物って言っても、ほんの端切れなんで、結局はそこまでの打ち合わせが反映されてるらしく見えてれば、たぶんこれで合ってるんだろうと思うしかないんですよね。
1階のトイレの床材も、確かにカラースキーム見ると、クッションフロアになってました。でも、これにって言ってたのと似たような色で、手触りが違うだけなので、あーこの色だとほかと手触り違うんだね、くらいにしか思ってなかったんです。ほかにも確認することいっぱいあったし。

とは言ってみても、 サインまでしてOKしたものを施工したんだから、責任は施主側ということで、実費で施工し直してもらうことにしました。床材の値段より、トイレを外してまたつけてとか、人件費のほうがかかりそうな気配です。

そして、2階のトイレのほうは、これも見てガッカリだったのですが、設計中にあれほど何度も「ニッチ的なほこりが積もりそうなところはなるべくなくしてください」と言ってたのに、できてたんですよ。便器のうしろに台が。
1階のトイレとか、ランドリーの洗濯機蛇口のところとか、水が来てるところはカウンター状のものが出来がちなので、直してもらっていて、2階トイレもなくしたはずだったのに、たぶんダクトがとかTOTOの手洗いカウンターが入らないとかで、何度か修正してるうちに、復活しちゃってたのに、気づいてなかったんでしょうね。
これはもう、気づいてかなり打ちのめされたのですが、直すとなると壁から作り直しだし、図面見ると確かに細い線がすーっと入ってるし、もうあきらめるほかないと、今はとりあえず受け入れられてます。

最終確認の時って、カラースキームも図面も、もうそれまでに何度となく見て、何度も打ち合わせて、お互いに問題点とその結果は共有されてると思いがちなんじゃないでしょうか。
でもやっぱり、最終確認ってそのためにあるので、いちどまっさらの気持ちになって隅々まで見直さないといけませんね。
けっこうもう疲れてるので、これでいいやってなってしまいがちですが、これから建てる方には、いろいろ決めても最後の確認で反映されてなかったら意味がないと思って、確認はしっかりやることをお勧めしたいです。 
 

なんかもう、実際に家ができると、現実のほうへ気持ちの比重が傾くので、ブログへ記事をアップする意欲が衰えますね。
愛読してた家ブログが、完成したとたんに休眠状態になってがっかり…みたいなのは、けっこうありますが、なるほどこういうことだったのかと、ちょっと納得(笑)。

さて、引渡しのほうですが、手続き関係は以下のように進みました。
まずは「遅いんだよ!」で愚痴ったような経緯を経て、家本体分のローンを実行すべく、金消契約に臨みました。ぼくらの場合、三菱UFJ信託の住宅ローンですが、これが三菱地所ホームの提携ローンになってるので、わりと融通がきくという話は前にも書きました。
で、案の定、住民票とか印鑑登録証明とかは、わざわざ新居に移さなくても、契約者本人の建てて所有する家のローンだということさえ証明できれば良かったそうで、あの大騒ぎとバタバタは何だったんだ!って感じです。
以前もマンション購入で提携ローンをつかって、わりと融通が利くのを経験してたので、そうなんじゃないかなーと思ってはいたのですが。

金消契約と同時に、建物のほうの登記と、住宅ローンのための抵当権の設定の組み直しのために、司法書士事務所さんとも顔合わせしました。
一戸建ての住宅ローンでは、家と建物をセットで抵当権が設定されます。家本体のローンだけ払い終わってそこだけ売り払われて、あとで土地のローン返済が滞ったりすると、差し押さえたり競売したりが面倒になるからでしょうね。
土地については、以前に土地のローンのための抵当権が設定されていますが、ここに第二位の抵当権として、家のローンのほうでの抵当権も設定されるわけです。家本体のほうには、今回同時に土地のローンの抵当権も設定されます。

そして、ぼくらの場合は、「土地完了してなかった!その1」で書いたように、接道部分でセットバックがあったので、その部分については銀行の抵当権を外してもらわないといけなくて、その手続きも今回同時にやってもらうことになりました。

住宅ローン自体は、引渡し日の前日に銀行から三菱地所ホームへ直接振り込まれます。これも提携ローンだからですね。
土地の時には、銀行の保証料等の手数料は、差し引いた形でこちらの口座に振り込まれ、そこから売主さん口座へ振り込むという手順をとりましたが、今回は保証料等の手数料は同じ日に別途こちらの口座から引き落としとなります。
ぼくらの場合、建物に関しては、さらに少し自己資金を入れたので、その分はもう少し前に、三菱地所ホームの口座に振り込んでいました。

三菱地所ホームでは、物件のドアの鍵が金庫に保管されていて、代金が完全に入金された時点で、それを出すことができるという社内手続きになっているそうで、引渡し日には基本的にはすべてのお金の支払いは完了していました。
特に儀式などはなく、設備の説明やら、発注していた家具の搬入やらがあって、だいたい2時間半で引渡し自体は完了しました。
czas+
LIXILの「CAZAS+」というカードキーシステムを導入したので、こんなカードキーももらいました。

引渡し完了後は、もう自分の家なので、心置きなくいろいろ見て回ったり、開けたり閉めたりしてたのですが、その最中にも、あれ?というところが見つかったりしたので、外構も含めて、まだ少し工事は続きそうな気配なのでした。

ということで、このあたり、ローンを借りる先とか、住宅メーカーによって、だいぶ変わってくるところでしょうが、とりあえずぼくらの引渡し前後については、こんな感じでした。ご参考までに。
 

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