このブログは2014年~2015年にかけての家づくりの経験をもとに記述されています。現在はすでに古くなってしまった情報も多いので、ご注意ください。
現時点で、希望に近い家が建つなら建てよう、そうじゃなかったらやめておこうという、両極端なことになってる原因の一つに、お金の問題があります。はっきり言って、お金がないので、じゃあ建てる方向でがんばっていろいろ調整しよう!とはならないのでした。
以前も言ったとおり、いま住んでるマンションは5年くらい前に新築で購入しました。これといってファイナンシャル・プランはないぼくらなので、当然のように繰り上げ返済もほとんどせず、ローンはめいっぱい残ってます。 唯一やったことは、リーマンショック後の金利低下があったので、ローンの借り換えをしたくらいです。
当初考えてたプランとしては、住宅メーカーを決める→土地を探す→良さそうな土地が見つかったらマンションを売って仮住まい、という流れでなんとか処理できないかと思ってました。土地に手付をする程度の貯金ならありますし、あわよくば申込金程度で済んでる間にマンションを売って土地のためのつなぎ融資が始められれば、みたいなことも思ってたり。
しかし、住宅メーカーに相談すると、条件のいい土地はもっとすぐお金を払うという人が現れるし、そもそもマンションの売却にどれくらいかかるかわからないので、先に売っちゃったほうがいいですよ、という意見が多く、えーやっぱりそうなのかー、という状況になりました。
土地が見つかるかどうかわからない状況で、仮住まいを始めちゃうというのもリスクが大きいような気がして、できるだけいま住んでるところの売却は先延ばしにしたかったんですけどね。
前のマンションを売ったときには、1ヶ月くらいで売れて、それをいまの家の頭金にして買ったので、そんな感じで今回もいかないかなーと思ってたのですが、なかなか難しいようです。
難しくなってしまう原因は、注文住宅の場合、まず土地を買って用意するほうが確実に先行して、そこから別途建てる家を契約するので、先行する部分ですでにそこそこお金がいることが大きいです。
家のほうは、大手メーカーは申込金以外は引き渡し後決済というところも多いので、マンションと同じようにできますが、土地はそうはいかないんですね。