ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

カテゴリ: 土地さがし

土地については、広さや立地に求める条件が決まったので、まずは相場観を養うことも兼ねて、ネットで物件情報をいろいろ調べました。
そんな中から、まずは一件、気になった土地を見に行くことにしました。

ネットの土地物件情報は、何町何丁目までしか記載がないので、昔なら問い合わせ先の不動産業者さんに連絡して、案内してもらうということになったのでしょうが、最近はGoogleの航空写真や、ストリートビューで、だいたいここだなというのは、図面や写真で分かるので、そういう点は気楽でいいと思います。

そうして見つけた最初の土地は、私鉄A駅から徒歩8分くらいの、住宅地の中にありました。
事前情報では、立地的には希望通りで、広さもまあまあ。短い竿状部分の付いた旗竿地なのがちょっと難ですが、低層住宅地なので、谷間になってるというようなこともなさそうでした。
この土地で建てられそうならこの土地を!というよりは、自分たちの予算で買えそうな土地が、そもそも実際どういう土地なのか、という感触をつかむために見に行きました。

駅前にはスーパーや商店街、コンビニ、ファーストフードなんかがあって、そこそこにぎやかで、また駅からの途中にはイオン系のミニスーパー「まいばすけっと」もあったりして、利便性的には問題なさそうです。
実際の土地も、思ったよりも広く、また日あたりも良かったです。
前面道路もそこそこ広いので工事車両も問題なく通れそうで、閑静な住宅街なので工事は迷惑かと思ったら、少し古い住宅街であるせいか、あちこちで新築中だったので、近所から眉をひそめられるということもなさそうでした。

ただこの土地、おそらくここしか選択肢がなかったら、もう建てるのをやめることにしただろうと思います。
取り立てて何が悪いということはなかったのですが、地域全体がなんとなく暗かったんです。
単に静かな住宅街というのとは違う、なにかあったの?と思ってしまうような街で、少なくとも慌ててここで決めなくてもいいか、と思わせる土地でした。
価格はけっこう安かったんですけどね。
 

ぼくらの場合、一戸建てに求めるものが、土地か建物かというと、断然、建物です。

今までより広くて、自分たちの自由になる空間がほしい。それが一戸建てを建てようと思った動機なので、立地についてはある程度は妥協できる。
前回、見に行った土地は、立地も広さも求めたので、旗竿地だったりいまいちな雰囲気だったりしたのかも。じゃあ、もっと立地について思い切って妥協して、広さとか、建てやすそうな敷地形状とか、 そういうのを求めたらどんな感じだろう?ということで、地下鉄にも乗り入れてるのでそれなりに利便性も確保できる、私鉄B駅の周辺を見に行きました。
ここは、ネットの不動産情報サイトでも、常時そこそこの物件が出ているので、おそらくここで建てようと思えば、それなりの土地がわりとすぐ見つかるだろうという地域でした。 

駅前にはスーパー、コンビニ、病院や、大きな駐輪場があり、マンションやアパートも建ち並んでいますが、そこから道を一本入ると、すぐに一戸建ての住宅がほとんどという感じでした。
似たような家がいくつも並んでる建売りらしきものから、ちょっと古くて大きい家まで、いろいろあって、間にぽつりぽつりと売り時を待って駐車場になってる土地があったりします。
この前の住宅街と比べるとだいぶ明るくて、二人して、まあここに住むことになってもいいか、という感じはしました。

ただ、やはり少し郊外ということで、車社会なのか、便利そうな大型店などは幹線道路沿いにあちらこちらと点在してる感じで、まとまって用が足せるところがすぐ近くに、という感じではありませんでした。これは、車を持ってない(持つ予定もない)我が家的には、ちょっと難ありです。
また、実際に電車に乗って行ってみると、数字以上に延々乗ってやっと着く感じで、マンションと違ってダメだったから買い換えようと簡単にはいかない一戸建てとなると、一生をここで過ごそうと思えるかどうか、迷う感じでした。

とりあえず、この先地価が上がってどうしようもないということになったら、またここに来ることにしようということで、立地もあんまり大きくは妥協できないなという結論を得ました。
 
 

土地さがしは、住宅メーカーにお願いしつつ、ネットで見れる情報くらいは自分でもチェックしようと思って、見ていました。

そんな中、そういえば以前からずっと出てるこの土地はどうなんだろう?という物件がありました。
以前見た土地のあるA駅から、2~3駅先のC駅近くで、その次のD駅も使えるという立地。このあたりは比較的質のいい住宅街で、ストリートビューで見た感じも問題なさそうです。
ただ、土地の形が変だったのと、隣に低層ながらけっこう大きなマンションが 建ってるので、これが問題でみんな避けてるのかなという感じでした。

いずれにしろ、このあたりのエリアでもし手の届きそうな土地が出れば、住宅メーカーに相談してもいいなと思ってたので、街の雰囲気を見るのも兼ねて、実際に見に行ってきました。

D駅で降りて、土地を見て、C駅から帰るというルートで行ったのですが、D駅で降りたところから、いかにももう落ち着いてていいところという感じです。駅前なので、スーパーやドラッグストアがあるのですが、そんなに雑然とした雰囲気でもないし、自転車があふれかえってるとかもなく。
土地までの道も、閑静ながら、そこそこ道幅もあるので明るく、街灯などもきちんとしてる感じでした。

問題の土地は、私道の奥で、わりと簡単に見られるようになってたので、どんどん入っていってしまいます。
形状は確かにいびつでしたが、いびつの原因になってるところを、思い切って門の外側と思ってしまえば、敷地の面積がそこそこあるだけに、なんとかなりそうな感じです。
一方で、南側に例のマンション、さらに樹齢を重ねてそうな大木がいくつかと、日照の点で問題があるかもしれません。あと、どういう協定があったのか、建売りらしき隣の家が、かなり敷地ぎりぎりに建ってるのも、気になります。

そんな感じで、良いところもあり、悪いところもあり、という感じで、写真だけ撮って帰ってきました。
帰り道のC駅周辺も落ち着いてて、好印象でした。

そこでとりあえず、その印象も含めて、ここで建たないか、住宅メーカーになんとなくの感じでいいので、確認してみます。ところが、わりとすぐ「難しそう」という返事が返ってきてしまいました。
凹凸の関係から、どうしても建物が北寄りになりそうで、隣地との北側斜線にひっかかって、かなり制限の多い建物になってしまうんじゃないかというのが、その理由でした。

街の雰囲気は良かったのと、形状のせいで価格が抑えられてただけに、がっかりです。

ミサワホームが、わりと強めに買い替えローンを推奨してきた理由は、どっちかというと商談を進めるためのようにも思います。

買い替えローンの打診を銀行にするにも、まず新居の概算価格が出ないといけない。そのためには土地を見つけ、間取りプランとだいたいの仕様決めをして、現在の家の売却見積りをして、そこからとなるからです。

もうここまで目の前に家を建てるという状態になって、やっぱりやめますというのは、たぶんあんまりないんじゃないでしょうか。買い替えローンが通ろうと通るまいと、建てさせる方向へ誘導できるわけですね。
見本のプランを作ったり、比較のための見積もりを作ったりするのは、普通に土地がある顧客への相見積もりになった場合でもかかるコストなので、ここで最終的に作らないとなっても、営業さんの負担として、それほど大きいわけじゃない。それでいて、客のほうには鼻先に新居をぶら下げて決断を迫ることができるので、こういう進め方を推奨してきたんじゃないかな?と思うのです。

買い替えローンで行くにしろ、いまのマンションの売却を先行させるにしろ、もし家を建てるとなれば、結局は同じようなルートをたどると思うので、ぼくら的には、営業さんの策略だったとしても、その進め方自体には問題はないのでOKして、じゃあまずは希望の間取りが建ちそうな土地さがしから始めましょうとなったわけです。

MRD特約店の人から、毎週最低一件の物件情報は送られてくるので、それのどういうところはOK、どういうところがNGというのを知らせて、より良い条件の土地を探してもらうという進め方です。

その後、三井ホームからも、その後の検討状況はどうですか?という感じのメールが入ったので、まずは土地をさがしてるところですというのを知らせると、土地情報を時折送ってきてくれるようになりました。
三井ホームに関しては、Uがあまり手を広げすぎると、あとで断るのが大変ということで、当面はメールだけのやりとりになりそうですが、とりあえずは本格的な土地さがしがスタートしました。

 

いざ、住宅メーカーに土地をさがしてもらい始めると、あんまりきちんと話してない三井ホームが、土地情報をそんなに送ってこないのはともかくとして、わりときちんとヒアリングして、土地さがしから始めましょうと言ったミサワホームも、毎週のように土地情報はくれますが、それはもう見たとか、それは条件と違うとか、そんな情報ばっかりなのです。
こちらの要求する条件に合う土地が、そもそもめったにないので、それを察してほしかったのかもしれませんが、土地については同じように、なかなか見つからなかったという家づくりの先輩も多いので、こっちはいますぐ建てないといけないわけでもないし、少なくとももう半年は待たないと、条件をゆるめる気はありません。

三菱地所ホームのほうは、これはいける客だと踏んだのか、土地さがしについて、かなり具体的なスケジュールを提示してきて、実際そのスケジュール通りに提案を送ってきました。
この提案自体は、ミサワホームと五十歩百歩レベルの土地でしたが、三菱地所ホームでは、まずこれらの土地情報をもとに、どこが良くてどこが悪いかの認識を共有するために打ち合わせしましょうというステップを作ってくれました。

こちらはどういう土地なら建つのかわからない。向こうはどういう土地に建てたいのか具体的なことがわからない。という状況で、これはすごくいい進め方だと思います。 

そして、くわしいことはまた書きますが、そういうステップの結果ここがいいんじゃない?と固まった土地で、仮プランを作っても、それを基本として、もっといい土地がないかさがして、比較検討すればいいという、余裕を持たせたスタンスで、できるだけベストに近い土地をと思ってるぼくらには、ちょうどよかったです。
結果的には、ベストに近い土地なんてないのさと思い知るとか、右往左往してるうちにほしかった土地は売れてしまうとかかもしれませんが、それでもそういうことを経験して、先へ進めるものだろうと思うので。
 
おそらく、他社でももっと本腰を入れてきてくれれば、同じようなことをしてくれるところもあるのでしょうが、ある程度こっちの様子を見ながら、いろいろ提案して、こっちに拒否感が出ない程度に、うまく間合いを詰めてきてくれるあたり、 三菱地所ホームの営業さんのスキルというか、個人的な資質によるところが大きかったように思います。
このあたり、家づくりはやっぱり担当営業との相性なんでしょうね。
 

このページのトップヘ