ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

2016年02月

最近、一戸建ての木造建築の家の価値は20年でゼロになるという話が、またトピックとしてあちこちに取り上げられるようになってますね。固定資産税も、木造の場合だいたい20年くらいで建物に関しては最低評価額まで下がるので、いろいろ議論はあるものの、20年償却が経済的観点からは基本でしょうね。

以前に、「家と土地にいくらかけるか」で、結果的には家:土地で4:6になったけど、家の中を充実させられるなら6:4でも良かったくらいということを書きました。
でも、結局そうはしなかったのは、これが念頭にあったからなんですよね。
ぼくらの場合、土地を買う段階でまだ前のマンションが売れてませんでした。土地を買うにあたって住宅ローンを組むために、家のほうについてもだいたいの予算を銀行に出すことになったので、その段階でほぼ総額的なことは確定しますが、マンションが結果としていくらで売れるかわからないので、頭金的なものがどのくらいになるかわからなかったんですね。

そうすると、最悪の場合諸費用分くらいしか出ないかもしれない。ほぼ全額ローンとなった場合に、じゃあ安全な予算編成はと考えた結果が、家:土地=4:6でした。
もし途中で何らかの事情でこの家を売りに出さないといけないとなったとき、おそらく15年以上経過すると建物の価値はほぼゼロ。そうすると、その時点で土地の値段だけでローンを完済できないと、売却するのに別のお金を用意しないといけなくなってしまいます。
住宅ローンの期間は30年~35年を考えていたので、約半分のところで建物に相当する分は払い終えている状態と考えると、ローンの半分以下ということになって、家:土地=4:6が安全圏となったわけですね。

しかし、この考えをもっと土地の安いところにも当てはめてみると、たとえば土地が500万円のところで3,500万円の家を建てる場合には、頭金が3,000万円くらいないと、30年以上のローンを組むのは危険ということになります。
もちろん、普通はその間も貯金はしてるでしょうし、家を建てるということはもうそこから基本的には動かない目途がたってる場合でしょうから、あまり神経質にこのルールを守らないといけないということはないでしょう。
でも、家計のバランスシートを健全な状態にしておくためには、これは重要な水準でもあります。
20年使い捨てのものに、25年とか30年の稼ぎを賭けるようなことをしてないか。気にしておいたほうがいい数字ではないでしょうか。
 

IHクッキングヒーターを使い始めた人が、わりとハマってしまう落とし穴に「掃除がしやすいので油断して天板ガラスに焦げ汚れがつく」というのがあります。けっこうあっちこっちでやっちゃったーとおっしゃってる人がいるので、もう常識かと思ってたのですが、念のためどうして焦げついちゃうのか、再確認しておきたいと思います。

まずIHの天板ガラスですが、実は料理のたびにちょっとしたハネや水気、目に見えないホコリなどで、焦げつきが発生しています。
たとえば、これは使用後にアルコールで拭いたあとのIHです。
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ちょっと見たところ、そんなに汚れてるようには見えないですよね。
でもこれ、メラミンスポンジで拭いてみると、こんな感じ。
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ちょっとクルクルっと拭いただけですが、こんな感じで汚れてるんですね。
で、この汚れに気づかないまま、調理を繰り返すと、置いた鍋の底面にも当然汚れがうつっていきますよね。鍋と天板とで汚れをうつし合ってるうちに、取れにくい焦げつきになってしまうわけです。

そんなこんなで、ついに目につく汚れになってしまっても大丈夫!アルミホイルを丸めてぐるぐるっとやれば簡単にとれるから!
っていうのも、天板フラットでお掃除しやすいIHのウリだったはず。
でも、これがまた大きな落とし穴なんですね。

確かに、アルミホイルを丸めてこすると、目についた汚れもきれいに取れます。
そうすると、これが油断につながります。汚れてもアルミホイルで磨けばいい。ちょっと汚れてきたから日曜に磨こう。あー忘れてた。来週やろう。しまったもう時間がない、次の大掃除のときにやろう。
そんな感じで、日ごろの家事の忙しさで、どんどん先延ばしすると、結果どうなるかというと、もうアルミホイルじゃ取れなくなってしまいます。

さすがにそこまで放置する人はいないんじゃない?と思ってたら、けっこう「取れなくなった」ってブログで書いてる人がいるので、油断って恐ろしいですね。

このIHの天板ガラスは交換できるので、最悪の場合は交換してもいいと思います。3万円~5万円+出張費くらいかな。
あとどうしても自分で汚れを落としたい!っていう人は、スポンジとキイロビンでがんばるのが、たぶんいちばん手っ取り早いと思います。

でもそんなことになる前に、毎日確実に拭いておくだけで、ずいぶん違うので、掃除しやすいからといって油断せず、きちんとお手入れなさることをお勧めしたいです。
 

holicさんのブログで、調光スクリーン「シルエットシェード」の中に虫がはさまるという情報があったので、なんちゃってシルエットシェードのハナリでも同じことが起こるかもしれないと、覚悟はしてました。
そしてついに!小さい虫が2匹はさまってるのを、このまえ発見してしまったのです。

ぼくらの家の場合、ハナリのついてる窓が縦長窓で横幅があまりなく、吸い込み力の強くないMakitaのコードレス掃除機で、うまく吸い出すことができました。結果としてはその場は困らなかったのですが、問題は吹き抜けの上の窓…。そこもハナリなんですよねー。
たぶん、よほどたくさん虫がはさまらない限り、見えないと思うので、見えないものはないものというつもりで、無視はできると思うんですよ。でも、いよいよとなったら、なんとか掃除方法を考えないといけないだろうと、気がかりです。

エアロテック(全館空調)なので、窓は開けない生活なのですが、それでもああいう小さい虫って白が好きなのか、よくスーパーの袋にくっついて家の中まで入ってきてしまうんですよね。あと、夏場は夜は家の前にいるので、ちょっとドアを開けたすきに入ってくるし。

ということで、虫をほとんど見かけないような状態でも、ハナリにはやっぱり虫がはさまります。導入ご検討中の方は、ご注意ください。
 

防音室の壁に、作り付けで棚を設置することになっていました。
下半分は普通に棚を作ってもらえばよかったのですが、上のほうは邪魔にならないように、壁の半分くらいの幅でブラケットなしの壁付け棚をつけましょうということになりました。
soundwall
この写真の中央くらい、角のところに。

当初考えてたのはこちら。
IKEA_shelf
IKEAのLACKです。
その場は、じゃあこれでとなったのですが、あとから設計のチェックのほうから横やりが入りました。IKEAは仕入ということができないので、施主支給してつけてもらう予定でした。しかし、棚は荷重のかけ方によっては落ちて周囲も含めた補修が必要になる可能性もある。そういう場合に責任の所在があいまいにならないように、設置するなら仕入れからできるものにしてほしい。ということでした。

まあ、言い分としてわからないこともなかったし、別に絶対これでというほどでもないので、じゃあどうしようと探していたところ、なんとテレビボードと同じhulstaで、似たようなものを見つけたのです。これならインテリアオプションで施工可能だし、色もちょうどいい色があるので、もうこれでしょうということになりました。

つけた結果がこちら。
wallshelf
わりといい感じになったので、良かったです。
 

マンションにしても、戸建てにしても、家をいつ買うかって、各家庭のライフプランの中ではけっこう重要な選択だろうと思います。
子どもが小学校に入る前とか、親を引き取って同居するタイミングみたいな、家族の事情があったり、消費税増税前にとか、昇給・昇格を機会にという収入面の状況があったりするのはもちろんですが、おそらくライフプランの収支全体で考えると、重要なのは、景気循環の中のどのタイミングで買うかだと思います。

不動産の価格は、結局のところ景気循環で決まってきます。
結果としての支払総額への影響は、よほど不動産需要の少ない場所でない限り、消費税増税の影響よりも大きくなるでしょう。

では、景気循環のどのタイミングで家を買うのがいちばんいいのか。
それはおそらく、景気上昇局面がかなり確定的になってきたところ、株価が明確に上向き、報道がそれを取り上げ、各種指標などもプラス転換が2四半期以上 続いたところという感じでしょうか。
この時期になると、それまでの景気後退・停滞局面よりは不動産価格は上昇してきますが、まだその先にくる本格的な値上がり時期よりは、景気動向に自信が持てないため、 それまでの景気停滞局面と比べるとやや高くなってはいるものの、それほどでもありません。

この「やや高くなっている」という状況が、市況全体を活性化させていることが、見逃せないポイントです。
いま売却してもあんまり儲からない、損をするという、景気停滞局面では、そもそも市場に出てくる不動産件数自体が抑えられ気味です。そんなに慌てて売らなくてもいいという人もいれば、売って買い替えたいんだけど今は売るに売れないという人まで、売り控える側の事情は様々でしょうが、買う側としては割安な時期は選択の余地も狭いんですね。
景気が上向くと、それがいつまで続くかわからないということもあり、わりと物件数的には活発になってきます。

ところが、本格的な景気上昇期に入ってしまうと、人気のエリアはどんどん価格が上昇し、そうでない地域にまで普及し、手ごろな物件は買いつくされ、良さそうな物件は手が届かなくなってしまいます。市場はやや制限された状況です。
さらにこの上昇した景気が、一服して後退局面に入ると、再び市場自体は活性化します。 早く売ってしまわないと利益が出る間を過ぎてしまうかもしれないという、売り手側の事情があるためです。しかしこの時期は、物件数は多くなりますが、価格水準はそれまでの好況時についた高値に引っ張られるため、景気の後退よりも価格の値下がりは遅れがちで、あまりいい買い時ではありません。景気の後退がどれほど続くかわからないので、どこまで値下がりするかも読めない時期です。

そして、完全な景気後退・停滞期。
この時期は、一般向けの物件はあまり活発には出ません。価格は安いのですが、安すぎるので、相続や買い替えなど、個人の限られた事情で出てくるものがメインになってしまいます。
安いけど、買う側の選択肢は限られてしまうんですね。 

今回のアベノミクスと言われる景気拡大局面では、結果的には消費税増税前の駆け込み需要が旺盛だった、2013年後半あたりが、買い時としては最も良かったと思います。
この時期には、不動産市況自体が旺盛だったので、特に宅地で需給が逼迫したところもあったようで、一概にこの時が絶対的な買い時であったかどうかは微妙ですが、それでも2014年よりはマンションを中心に価格は安く、今になって思うと買い時だったという感じです。

ぼくらは、2014年に入ってから探しはじめ、2014年の夏に土地を買ったので、ちょっと出遅れてしまいましたが、マンション価格は2013年より確実に上昇してたので、売却のほうは損を出さずに済みました。買い手としては、ちょっと損をしたというところだったわけです。 

今は景気の踊り場にあって、ここからもう一回上がるのか、あるいは下がっていくのか、微妙なところです。
こういうときも、新しい土地はなかなか出にくいので、もし家庭の事情が許すなら、いま家を買おうと思ってる人は、もう少し待ったほうがいいかもしれませんね。
少なくとも、物件数は景気の向きの方向がはっきりしたときのほうが、多くなります。
 

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