ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

2016年01月

すでに家が建って、住宅ローンを抱えてると、インフレにならないかなーと願ってしまいますよね。
政府も日銀も、強力にインフレのための施策を実施すると言ってるわりに、その成果は一向にあがってるように見えません。
そして、先日の日銀のマイナス金利(日銀にお金を預けると利息を取られる)の導入で、いよいよ日銀の緩和手段も手詰まりの印象が強く、インフレのこの先の足取りもあまり順調そうではなくなってきました。

ということは、逆にこれから住宅ローンを借りようという人には、しばらくは低金利が続くので、あまり慌てなくても大丈夫そうです。

金融緩和によるインフレが難しくなったということは、それによって円安・株高からの資産効果での経済活性化という流れのプランだったアベノミクスも難しくなってきたということで、住宅ローン減税もまだまだ続くでしょう。
消費税10%は、政府は延期はないと言ってますが、もともと経済が活性化すれば税収は自然に回復するというスタンスがアベノミクス的な考え方なので、逆に経済の足を引っ張る増税は避けるべきという判断になったとしても、おかしくはなく、いまの時点ではなんとも言えない感じですね。

という状況なので、とにかくこの低金利で住宅ローン減税があるうちに!と、家の計画をしてる方は、そんなに今日明日にも決めないといけないということはなさそうです。
また消費税10%になった場合には、おそらく住宅ローン減税はこのままいくと拡充されるでしょうから、そっちを狙うという手もあるんじゃないでしょうか。 現状で、住宅ローン減税は特別な要件を満たして最大で500万円までですが、過去には600万円だった時期もありましたからね。

一方で、首都圏の場合、東京オリンピックを控えて地価や資材価格が上がってるのでオリンピック終了後を待ったほうがいい、という説がけっこう出ていますが、それはちょっとわかりません。
というのも、オリンピックによって都市としての投資価値が再上昇し、不動産価格がさらに上昇するという方向もあり得るからです。実際、ロンドンはこの流れになっています。
単純に、最近は地方も含めて、外国人観光客対応が進んでるので、それだけでも不動産市場の国際化の要因になり得ますし。

そんなこんなで、まあ早く建てた方がいいということはないけど、待ったほうがいいというほどでもないよというのが、現状かなーという気がします。
 

夏のエアロテック(全館空調)の消費電力については、「エアロテックの空調費用(冷房編)」と「電気代(7月)」で書いたので、1月の検針票が来たところで、冬の消費電力についても、見ておこうと思います。

前のマンションとの比較で見たいと思うのですが、前提条件は以下の通りです。
・どちらもオール電化(東京電力「電化上手」10kVA契約)
・マンションの床面積約80平米、今の家の床面積約130平米(約1.63倍)
・マンションでは暖房なし、今の家はエアロテックの全館空調常時稼働(21℃)

で、1月どうしで比較しようと思ったら、一昨年の1月の検針票を見てみると、検針期間が12/10~1/9なのです(今の家は12/25~1/25)。12月中旬なら、まだそんなに寒くない日もあるし、そもそも一昨年はこの頃は海外旅行にも行ったなー…というのを思い出して、マンションについては一昨年の2月およびその前の年の1月を見ることにしました。

電気の消費量と料金は以下の通りです。
マンション2月 705kw(15,373円)
マンション前年1月 720kw(14,887円)
今の家 1,179kw(24,258円)

マンションについては、冬の1ヶ月の消費電力はほぼ700kwくらいということになりそうです。
700kwの1.63倍が 1,141kwなので、単純な面積比で考えると、空調がゼロのときとエアロテックがかかってるときとで、消費電力はほとんど変わらないくらいということになります。
現実には、床面積が広がってもエコキュートの使用量が増えるわけでもなければ、IH調理器の消費電力が増えるわけでもないので、もちろん暖房代ゼロじゃないのは当然ですが、暖房費用としては最大でも400kw、1万円程度ということになりそうです。
実際には照明や家電などが増えてるので、エアロテックの暖房のための消費電力はこの半分くらいじゃないかなと思います。 

ところで、前のマンションのときはどうして暖房をかけてなかったかというと、マンションって囲まれてるので、そんなに寒くなかったんですよね。上下左右はよそのお宅で、玄関側も内廊下なので暖房かかってました。6面のうち外気に曝露されてるのは1面だけなので、寒くなりにくいのも道理という感じです。
マンションだと、雪かきもしなくていいし植栽が枯れたら植え替えてもらえるし、冬は良かったなーと思ったりして。
 

住宅ローンの返済は、家を建てる前も建てたあとも、けっこう関心の高い問題だろうと思います。
ところが、この返済をスムーズにするための方法として、家計の見直しなどを中心とする「節約」については、各種媒体記事や個人のブログなどでもけっこう触れられているものの、収入を増やすという視点からの話が、あまり見えてこないのが、ちょっと気になってるんですよね。

でもどう考えても、限られたお金の中からさらにお金を捻出しようとするのは、何かで無理をしないといけないということでしょうし、収入を増やしたほうが楽に家計を維持しやすいはずです。
無理な節約で苦しい生活をいっそう苦しくするよりは、収入を増やすために転職するとか換金性の高い趣味を持つとかを、もっと考えたほうがいいんじゃないかと思うのですが。

最近になって、日本の一人当たりGDPは先進国の中でも下のほうということを、あちらこちらで見かけるようになりました。そんなことは前からわかってたことですが、全体のGDPでは世界2位とか3位にいるとか、景気が悪いから仕方ないとか、いろんなことでみんなそれを見ないようにしていた感じがします。

一人当たりGDPが低いというのは、結局は日本人の労働者の生産性が低いということです。日本人の長時間労働は昔から話題になっていましたが、その長時間労働も昔は生産に寄与していたのが、今は忙しがってるだけで何もお金にはなってないんですね。
でも会社員の給与は制度上は時間単価で支払われているので、収益が減ってるのに労働時間が長くなっていたら、企業側は時間単価を減らさざるを得ない。そうすると労働者はさらに長時間働いて減った分を埋めようとする。さらに単価が減らされる。そういう悪循環でどんどん自分たちで自分たちの待遇を悪くし続けたのがこの20年ということなんじゃないでしょうか。

給与が上がらないことを、もっと自分の労働価値を高めたいとか、給与が高いところへ転職しようという方向へ動いてたら、どうでしょう。
労働生産性の低い雇用(=低賃金労働)しか提供できない企業は労働者を集めることができずに海外移転などで淘汰されていくでしょうし、労働者の側からももっと生産性を上げるという方向での企業改革が行われていたはずです。
実際に、アメリカでは80年代の製造業の大淘汰を経て、金融やITなどを中心とする大規模な産業構造の転換が進みました。
日本人の変に生真面目で、悪いのは自分とか、みんな大変だからという考えが、労働環境だけでなく産業構造の改善も阻んでしまった部分はあるんじゃないかなと思います。

住宅ローンの返済を楽にしたいなら、収入を増やせばいいだけのことです。
自分の人材としての価値とか、労働力としての単価を、どうすれば上げていくことをできるのかに頭を悩ませるほうが、うんうん言って節約する対象を探すより、ずっと将来的にも自分のためになると思いますよ。
 

さすがにこの寒さなので、多少の結露は発生するだろうと思ってましたが、結果的には一か所だけ。
おそらく結露するとしたらここだろうなと思ってた場所でした。
window
これは、2階のUの部屋の窓です。
ここは外から見たときの装飾のための窓で、小さな窓が2つあるだけなので、内窓はつけなかったんですよね。
だからここは、ペアガラスだけで、二重窓にはなってません。
(前にも書いたとおり、ぼくらの家はほとんどの窓がペアガラスの二重窓(計4枚ガラス)になってます。)

そしてUが乾燥に敏感なので、夜寝るときは必ず加湿器をつけています。
内外の温度差があり、かつ湿気もあるということで、結露するだろうなという条件はそろってました。

ただ、前にも書きましたが、やっぱりペアガラスだけだとそこから冷たくなってきます。
東京はそんなに寒いところではありませんが、これから建てる方は、某工務店のように内側に何らかの冷気を遮断できるカーテンをつけるか、トリプルガラスや二重窓にしたほうがいいだろうと思います。

 

わりと旗竿地で検索していらっしゃる方が多いみたいなので、住んでみての感想と工夫を。

旗竿地を選ぶときの注意点みたいなものは、「旗竿地の選び方」で書きました。
そのときも思ったのですが、旗竿地も土地を選んで、建て方を考えれば、そんなに整形地と変わらないんじゃないかなと。
郊外で広い土地を確保できるようなところならそんなことはないでしょうが、都市部の住宅密集地だと、整形地でも間口がそんなに広くないところなんてごく普通にあるし、結局は建物のほうで工夫しないといけないのは同じだと思います。

とりあえず閉塞感のほうは、窓の位置や植栽の工夫で、そんなに気になりません。
ただこれ、ぼくらの家は土地が南側より数十センチ高いとか、裏が私道になってるということもあるので、そのあたり含めてやっぱり土地はよく選んだ方がいいだろうとは思います。
日当たりについては、吹抜けで全く問題なく得られています。たぶん、二階リビングとか、そんなに広くなくても窓際だけ吹き抜けとか、一階リビングだと天窓分の下屋を張り出させるとかでも、同じような効果が得られるんじゃないでしょうか。

結果的に良かったなーと思ってるところは、まず植栽。
整形地だと、うまくやらないと、門のところにちょこっと植栽があったりするだけだと寂しい感じになることもあると思います。でも旗竿地だと通路の幅の分だけ門柱とセットでやっておけば、そこそこちゃんとして見えます。 

あと雪かきとか道路の掃除が、すごくちょっとで済みます。 
昨日、朝一番で家の前のところだけ雪かきをしておいたのですが、さすがに間口の分だけだと感じ悪いかと思って、左右にも少し拡張してやっておきました。雪は通路に積めばいいし。

仮住まいが、いちおう整形地だったのですが、それ以外は比較する経験もなく、これが整形地だったらどうなのかとか想像の及ぶ範囲も限られてるだろうと思います。
でもたぶん、周囲が建て替わって中高層のビルになる可能性のある土地とかでない限り、旗竿地でもそんなに住み心地って変わらないんじゃないかな?という印象です。もちろん、ご近所次第という面はあるでしょうが。
 

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