ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

2014年12月

ぼくらの家は三菱地所ホームで建ててます。

三菱地所ホームといえば、各部屋ごとの温度設定可能な全館空調システム「エアロテック」が、大きなセールスポイントの一つです。
ついこの前まで、このエアロテックのシステムが完全機械換気の、いわゆる第一種換気だと思ってたのですが、実際はそうじゃありませんでした。

簡単に言うと、お手洗いやキッチンの換気みたいに、急に大きく排気するところの換気用の吸気は、別の吸気口から吸気してるんですね。 第一種換気と、第三種換気の混合なわけです。
まあ確かに、すぐ排気するとわかってる空気まで、冷暖房する必要はないし、急に負圧になったのを、全館空調の親機が察してガーって吸気するのも大変なので、妥当なシステムだと思います。

ただ、気になったのが、この吸気口フィルタが、どうもエアロテックのフィルタほど高性能じゃないらしいことです。
エアロテックのフィルタはPM2.5対応ばかりかNOx対応のものまであったりして、かなり充実してるのですが、吸気用の換気口のフィルタは、普通の不織布のフィルタです。
花粉くらいなら、だいたいは捕集してくれそうですが、前のマンションでも、吸気口の回りはなんとなく黒ずんできたりしてたので、そこそこ汚れた空気も入ってくるでしょう。

キッチンのほうはまだ、連動式のものがすぐそばにあって、そこから吸気するので、そんなに影響ないと思います。でも、お手洗いのほうはけっこう遠路はるばる吸気してきて、お手洗いまでの経路も家の中の解放空間なので、最終的な気圧の正負は整えられてますが、お手洗いのために吸気した空気が全部お手洗いから排気されるわけじゃないのは当然なわけで。
とりあえず、フィルタの清掃と交換は、まめにやろうと思います。

ただこれ、他社の全館空調でも、基本的には同じらしいので、全館空調導入予定で、どうしてもこれがイヤっていう人は、トイレ用の吸排気経路を短くするとか、吸気口を特殊なものにするとかの対応も必要だし、早めに住宅メーカーに相談したほうがいいと思います。

それではみなさん、良いお年を!
 

ぼくらが前のマンションに引っ越したときは、もうここにずっと住むだろうと思ってたので、家具や家電もそこそこ長く使えそうなものを選んで買ってました。
新居でも、それらはほとんどが使えるので、新しく買う物はわりと少ないと思います。

家具で一番の大物というか、検討課題は、ダイニングテーブルとチェア。
いろいろ見て回ってるのですが、これがいい!と思って、参考までに別の店に行くとまた、こっちのほうがいい!というのがあったりで、ぜんぜん決まりません。
来月には、三菱地所ホームのインテリアフェアも予定されてるので、たぶんそこまで決まらないと思います。
現状で、候補に挙がってるのは、ACTUSBoConceptCalligarisですが、年が明けたら柏木工も見に行く予定です。

家電のほうは、電子レンジとテレビくらいですが、こっちのほうが大波乱の展開というか、予想してなかったことになって、今もどうしようどうしようという感じです。

まず電子レンジのほうは、キッチンのバックカウンターの奥行きが45cmしかないので、そこに収まりが良いものが、そもそもあんまり今はないんですよね。で、さらにHITACHIで、扉がスムーズに閉まるというのを見てしまったので、これいい!となって、奥行き+扉が要件となりました。
すると、それを見透かしたように、Panasonicから、奥行き43.5cmで扉が静かに閉まるソフトダンパーつきという「NE-BS1100」がリリースされて、これでしょ!となりました。

波乱があったのは、テレビのほう。
いまつかってるテレビは、Panasonicの50インチですが、これ案外小さいんですよね。
前の家では、2mちょっと離れたところから見てたのですが、細かいところとか見えないときもあったりして。新居だと、4mは離れてると思うので、4Kじゃなくてもいいから、もう少し大画面のテレビがほしいということで、いまのテレビはダイニングの壁にかけて、リビングにはAQUOSの80インチの導入で、ほぼ決まってました。

ところが、うちはホームシアターシステムとして、テレビ台兼用のYAMAHAのYRS-1000というのを使ってて、これは新居でも使う予定をしてました。
で、このスピーカのテレビを置く天板の奥行きが41.5cm。しかし、AQUOSは80インチだと、足の部分の奥行きが45.5cmあることが判明しました。ただでさえ不安定な大型テレビなので、できればしっかり置きたいところ。これはちょっとやめたほうが…となりました。

じゃあどうしようということで、考えたソリューションが3つ。
A-1.AQUOSの70インチにする(これだと、奥行きは38.7cm)
A-2.4Kテレビの70インチにする
B.他社の4K対応85インチにする(だいたい、奥行きは40cm以内)
C.ホームシアター部分を買い替える

A-1.だといちばん安く上がって、たぶん40万円もしないと思いますが、大画面という当初の目的からやや後退します。実際売り場で見ても、けっこうサイズ感が違いました。A-2.は、70インチだと4Kテレビでもそんなに高くないし、他社からも出てるので、べつにAQUOSにこだわらなくてもいいかということで、こっちはプラスマイナス0円くらいです。
B.は70インチを超えると、今はAQUOS以外は4K対応テレビしかなく、84インチか85インチでした。いずれも、足の部分もコンパクトでいいのですが、問題は価格。AQUOSの80インチより、100万円くらい上がります。
C.は、そもそも元からのホームシアター自体は6年弱使ったので、もうそれでいいやという考えもできるし、普通のテレビボードを新規に導入することになります。ややもったいないのですが、これだとたぶん追加は10万~30万円程度。

とりあえず、A-1.はないということで、早々に決まったものの、A-2、B.、C.で悩み中で、これはしばらく決着しない見込みです。
何かいい案はないでしょうか…。
 

Uの楽器の練習場所の確保のように、Oには本の保管場所の確保の問題があります。
前回の引っ越しの時、だいたい見積もって、5,000冊程度ありました。
文庫・新書が多いので、体積的にはそんなでもないのですが、それでもスライド書棚を5台買って、部屋に置いてみたら、部屋の中が半分本棚で、その間を縫って生活するということになってしまっていました。

それでも、全部は入りきらず、さらに買いたい本も我慢するようなことになったので、今回の家では、最初から書庫を作ることになりました。
とりあえず、一般的な書棚だと1.8mくらいしか高さがありませんが、 天井まで作り付けの書棚だと、2.4mあるので、それだけでも一段か二段増やせて、ずいぶん違います。

前のマンションでは、2.7m幅✕3列にびっしり入れて、少し入らない程度でした。
とすると、書棚の総幅が9m以上あれば、たぶん全部入って少し余るくらいでしょうということで、それを目標に作った結果が、こんな感じです。
library
Oの寝室とドアなしでつながってる部屋で、広さ的には2.5坪程度でしょうか。長い方の棚で、幅が2.2mちょっとというところです。見た目的には、おそらく、ちょっとした古書店みたいな感じになってしまうと思います。

あんまりかっこいい書庫ではありませんが、大工造作で作ってもらうので、家具造作と違って、シンプルでお金もかかりませんでした。同じように本をいっぱい持ってる方へ、一案としてどうでしょう?

昨日ちょっと書いた、楽器練習用の防音室は、設計中には、お風呂・洗面所のセットと、交代で1階と2階を行ったり来たりしたのですが、最終的には2階になりました。

壁は断熱材を二重にして、床も遮音材を二重にして、カーペット敷き。窓はありません。でも、調音のためのカーテンをかけられるように、カーテンレールは設置します。
家の中に音が漏れるのはそんなに問題はないのですが、いちおうドアも防音ドアにしました。
広さは約7畳大というところです。

空調はエアロテックなので、問題ないのですが、出した空気を回収するのを、普通の部屋だとドア下のすき間からできるのが、防音ドアがあってできないので、排気のための口もついてるのが、ちょっと普通と違うところでしょうか。
あと、ここからの音漏れをなくすために、排気ダクト自体も曲がりくねった形状になってます。

ただ、想定してるのが管楽器で、楽器自体の重さも振動のようなものもないので、2階という選択ができましたが、ピアノなんかだと、実際の利用時の音のことと、搬入時のことを考えると、たぶん1階にしたほうがいいと思います。
アップライトのピアノみたいに、分解してもあんまり小さくできないものもあるし、楽器の利用とか大きな家具の利用を想定してる場合には、搬入出の経路も考えておいたほうがいいんでしょうね。

(いつもお読みいただいてありがとうございます。できるだけ、参考になる情報を出せればと思ってるので、引き続きよろしくお願いします。)

導入しようかどうしようか迷ったものの、結局は導入しなかった設備がけっこうあります。

・太陽光発電
当初はまた計画停電とかあるかもしれないしと思って、導入する気満々だったんですよ。でも、しょっちゅう「画期的な新技術が開発された」みたいなニュースが出てくるのに、30年ローンの一部として買うなんて、後悔するんじゃないかな?と思い始めました。そこへ、例の九州電力の買電中止があって、そのほかにも調べると技術上の問題もいろいろあることもわかったりして、結局なんとなく立ち消えて行きました。
屋根を南北に向けるところまでは、可能性があったんだろうと、なんとなく覚えてるんですけどねー。

・地下室
Uの楽器練習用の防音室ですが、当初は地下室を予定していました。
しかし、地下はやっぱりそれなりに施工の手間もかかって、金額も上がるので、空間的に足りないわけじゃないし、避けたほうが…ってことになって、やめてしまいました。

・家事コーナー
今わずかに、ランドリーコーナーとして残ってるのですが、当初はキッチンとつなげて、大きな家事スペースにするつもりでした。これは、間取りの都合上、そうしないほうが自由度が上がるので、やめになりました。

・門の屋根
門で外と仕切るつもりなので、宅配便とか受け取るのは門のところになります。雨の日なんかにも便利なように、門に屋根状の物をつけようと思ってたのですが、そんな大きいわけでもない門に屋根がついてると、完成予想図で見るとおかしかったので、やめました。

・タオルウォーマー
バスタオルを干す&温めるというのに、けっこう魅力を感じてたのですが、実際にはエアロテックの全館空調なので、お風呂から出たときはどっちかというと、暑いくらいのはず。そうなると、温かいタオルなんかがうれしいわけもなく、使わなくなるでしょうということで、やめました。

・腰板
壁全体に、腰の高さまでの板を張った内装に、ちょっとOのほうが憧れがあったのですが、実際やるとなると、全体のインテリアをそれに調和するようにしないといけないという拘束がかかるということで、面倒になってやめました。

・土間
リビングの一部を、庭とつながる感じで、土間にしようと思ってました。なぜかというと、犬を飼ったときに便利そうなので。
でも、犬を飼うと日中一人にするのでかわいそうとか、旅行の時は預けないといけないとか、いろいろ考えてとりあえず今のところ飼うのは見送ったので、土間もなしにしました。

・玄関ホール
今となっては笑えるのですが、当初は玄関ホールを吹き抜けにして階段室を兼ねてドーンと取って、風と共に去りぬのお屋敷みたいなのを想定してました(もちろん、大きさはもっと小さいのですが)。
でも、玄関がすごい広々としてて、リビングに入ると天井も低くて狭い部屋だったりしたら変だねーということで、わりと早い段階で放棄してたように思います。

こんな感じでしょうか。
家づくりの最初の頃って、そもそもどういう家にするか自体の想定が、けっこうぼんやりしてるので、あれもこれもと思ってたんですよねー。今になると、どうしてそんなものを?ってことも思ったりします。
住みはじめてからもきっと、なんでこんなふうにしたんだろう?って思うところが出てきたりするんでしょうね。あーあ。
 

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