ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

2014年05月

いま第一候補になってる土地は、場所はすごくいいのですが、旗竿地です。
近隣で、整形地もあるにはあるんですが、角地ということもあって、かなりの価格。買ったはいいけど、またバブル崩壊並みのことでも起こったら、毎日帰ってきて家を見ては泣くはめになりかねません。

そんな中、第一候補から駅をはさんで反対側に、整形地が出たので見に行ってきました。
駅からはゆるい下り坂で、徒歩5分程度。坂というほどの坂でもないので、傾斜地ではなさそうですし、目的の土地より先にも下ってるので、坂の下ということもなさそうです。

駅前から続く道から、私道の横道に入ってすぐの家が、目的地。私道が3.8mくらいなので、少しセットバックが必要ですが、このあたりの標準的な土地の広さから分割もしてないので、少しくらい削られても平気です。道路が西南なので、そこそこ日も入りますし、周辺状況が悪いということもなく、しかも価格は第一候補の土地より少し高いだけと、なかなか好条件です。

一方で、少し気になったのが、前面の私道。
いちおう、アスファルト敷きですが、もうかなりすり減って砕石が浮いて、砂利道のようになってます。しかも、この一角は浅いお椀状になってて、その一番低いところに土地が面してるので、雨の日はちょっと道が悪そうだなという感じです。

三菱地所ホームでも見に行ってくれましたが、この地域の標準より道が狭く、また東と南が囲まれてるのでセットバックすると日照条件が悪いんじゃないかという意見でした。

共有の私道ということで、自分たちの工事のときに持ち出しで舗装し直すということができるのかどうかもわからず、また確かにこの地域はわりと邸宅地という感じが持ち味なので、細い私道に入った土地だとその雰囲気もかなりなくなってしまうということで、見送りとなりました。

でも、そういうのが気にならない人からすると、この地域で整形地がこの価格で!って感じだったんでしょう。その後すぐに情報が消えたので、商談に入ったんだろうと思います。
 

前回の打ち合わせのあと、またぼくらも土地を探したり、何が必要で何がいらないかを話し合ったりしました。
その中で、やっぱり残ってしまってたのが、三菱地所ホームの現在の対応への、なんとなくの不信感です。

いま第一候補になってる土地は、確かに立地条件はいいので資産性はあると思うし、でも旗竿地なのでそこそこ安いし、なかなかいいとは思います。でも、ほかの土地とくらべて、明らかにいいってほどでもありません。しかも、この土地自体は、ぼくらもネットで見てた情報で、わざわざ三菱地所ホームが発掘してきたわけでもないです。
いまの時点で、三菱地所ホームからここはどう?と提案の出てきた土地はゼロで、逆にこっちから、ここはどうここはどう?と送ってる状態です。素人では見つけられないような土地の提案があるかもしれないから、土地さがしから相談してるのに、結局ネットに出てる情報で、ああだこうだと言うなら、ある程度候補地をピックアップしてから相談しても、同じことです。

また、資金計画の点で大きなあと押しになってた、買い替えローンも、サブプライムのあと貸し倒れ案件があったとかで難しそうとか、一時的に返済月額が膨らむので大変とかで、やっぱり仮住まいは必須になりそう。
それだったら、ますますいまのマンションを売ってから、まっさらの状態で土地だけさがして、そこからいろんな住宅メーカーでコンペしてもらってもいっしょです。
しかも、前回の打ち合わせでは、マンションの価格査定の結果を出すということだったんですが、それも出てこず。

プランがいまいちで、土地も出ない、マンションの査定も出さない。
この状態で「いまの候補地がいちばんいい」と言うのを信じろってほうが無理です。
押売りじゃなく、顧客の意向第一でっていうのが、三菱地所ホームの営業姿勢らしいですが、そもそも自分たちのほうでぐいぐい引っ張っていくだけの提案力がないだけでは?という疑いも出てきてしまいました。

いよいよ、保険として三井ホームにももう一度連絡をとったほうがいいのかもしれないと思ったりしていました。
 

ミサワホームから出てくる土地はともかくとして、それなりに探してくれてるらしい三菱地所ホームから出てくる土地も、基本的にはネットに公開されてる情報。となると、ひょっとするとこのままいくと、あんまりめぼしい土地もないまま、時間ばかりが経ってしまうことになるかもしれません。

いい加減疲れてきたときに、もうここでいいやと思えるかどうか、これまで「なんとなくいや」という理由で見送ってきた土地も、見に行っておくことにしました。
そういう土地はいくつかあるのですが、どれもみんな思うことは同じみたいで、売れ残り物件です。おそらく、条件に対して高すぎるか、リスクが大きいかでしょう。

そういう土地のまず一つめは、私鉄E駅から徒歩12分。土地自体は整形地で広いですが、袋小路の行き止まりにあって、さらに開口部としてその行き止まりを隣地と分け合ってるので、かなり窮屈そうな感じです。駅自体は、急行停車駅なので、距離が許せれば、可能性としては考えられました。

実際行ってみると、思ったよりいい住宅地で、周辺も広くてきれいな家が多いです。最近建売りしてるところもあって、ムラっぽい雰囲気もありません。
物件の土地自体も、広さは予想通りあるし、間口もそんなに狭くなく、前の道路がそこそこの広さなので、工事車両も普通に入れそうでした。
ただ、お隣が車を車庫に入れずに家の前に停めてたり、前の道路は公道ですが6戸程度での使用なので、みんな自分の家の付属地のように使ってる雰囲気もあって、ちょっと面倒そうな感じもしました。

もう一つの売れ残りの土地は、どうしてここでこんな値段?というブランド地の土地でした。
そりゃもう訳ありに決まってるのですが、普通は嫌がられるけど自分は平気という訳の場合もありますよね。で、何か手がかりはと思って、事前にGoogleの航空写真で見てみると、見事に崖下でした。標高を見られる地図で調べてみると、最高で7mくらいは差がありそうです。
でも、世間には崖下の土地なんていくらでもあるし、都内でそんな危険な崖が放置されてるなんて、行政が許さないんじゃないの?という気もしたので、実際に見に行ってみました。

現地は、さすがに崖があるくらいなので、坂道の多い地域ですが、住宅地としては落ち着いてて、家もきれいなのが多く、住民層も良さそうです。ところが、現地へ入る道を一歩踏み込んでみて、ああこれは、という感じでした。
わりと最近に、斜面がなにかなったのか、とりあえずなのか、崖の部分は鉄パイプと板で土留めしてあるだけなのです。それがけっこう広い範囲で、どうもお寺の土地の中なので、当面それがなんとかなる気配はなさそうでした。隣地も空き地だったのは、そういう崖下がわりに広い範囲で放置されてたんですね。
当然、不適格擁壁なので、もしこの土地に住もうと思ったら、崖上のほうは何もしてくれないでしょうし、自費で擁壁を作るしかありません。7mの擁壁なんて、強度的にすごい厚く必要でしょうし、土地価格を考えると、2,000万くらいは必要経費という感じですが、それでおさまるかどうか。

まあとりあえず、掘り出し物の土地なんてないんだねということで、帰ってきました。
 
 

三菱地所ホームの営業さんたちと、土地を見に行って、第一候補の土地が決まったところで、いよいよ仮プランが出てくることになりました。
あくまで仮の土地で、仮のプランですが、それでも初めて自分たちのためのプランが出てくるということで、当日はすごく楽しみでした。

打ち合わせは、赤坂ハウジングギャラリーで行われました。
まず最初に、その後の土地さがしの状況について、不動産サービス部さんから説明がありました。結局のところ、めぼしいものは見つからず、またこのまえ見に行ったその4の土地についても、一応知らせておいたのですが、駅距離に対して価格が高すぎるという意見で、お勧めできないとのことでした。

ただ、当初の段階で、土地はできれば整形地、駅近など特別の事情があれば旗竿地でも可、駅距離は徒歩10分前後ということで話していました。
しかし、前回見に行った土地が、結果的に3件中2件が旗竿地で、第一候補になった土地も旗竿地だったので、不動産サービス部さんの頭の中では「広さがOKなら旗竿地も可」に変換されてしまってるような気配がありました。
また、いざというときに売却しやすい土地ということも伝えていましたが、これが資産価値のある土地ということになっていたようで、価格レンジ的にも少し高めまで視野に入れてるようで、ちょっとぼくらの当初計画とはズレてきてるかな?という感じがしました。
このあたりは、これから紹介される土地が、もし駅近でもない旗竿地中心なら、もう一回言わないといけないかもしれません。

そして、いよいよ出てきたプラン。
ところが、期待に反して、「ちょっとこれは…」という感じのものでした。
一階は、水回りなど細かい部分を配置して、残った部分が大きなLDK。二階にいたっては、ただぼくらの部屋と納戸がぽんぽんと組み合わされてるだけです。
説明を聞いてみると、それなりに考えた結果で、また建てられる部分の形状に制限があったので、仕方のない部分も大きかったのですが、きれいな図面になってるだけで、これがプロの仕事?と疑問を抱かざるを得ないプランでした。

とりあえず、そのプランを見ながら、こうじゃなくてこうしたいみたいなことを、あれこれと言って、それを営業さんと不動産サービス部さんがそれぞれ図面にしていくというのを繰り返してるうちに、なんとなく光明みたいなものは少し見えましたが、とりあえず今回の情報を入れて、もう一度来週にということになりました。
 

とりあえずの基準になる土地を決めて、あとは仮プランを相談しましょうとなった直後の週末。
いつも通り、なんとなく土地情報サイトを見てました。

サイトに上がってくるようなのは、だいたい不動産業者が自分のすでに持ってる顧客ではさばけずに、売りの仲介手数料だけでもいいやと思った物件なので、何かしらちょっと問題があることも多く、すごくいい土地だ!っていうのは、まず出ないほうが普通みたいです。

それでも、いま基準になってる土地は、何度もサイトで見てたけど、実物はもうちょっと良かったので、そういう土地もあるかもしれないと思って、毎週一回は見ておこうと思ってました。

そこで見つけたのが、4つめの見に行った土地です。
これは、野村不動産のノムコムで見つけたので、厳密にいうとネットに上がってる情報というよりは、業者の独自物件ということになります。
駅からの距離は13分とちょっとあるものの、人気の閑静な住宅街にあって、整形地の角地です。 

角地って、いかにも一戸建て!って感じですが、当然世間にはそんなに角ばっかりないので、あんまり出ないんでしょうね。
あっても、入り組んだ私道の奥とか、目が飛び出るほどの価格だとか、そんな感じで、これまで対象に考えてきた土地では、角地はありませんでした。
ところがここは、いかにもという感じの角地で、多少セットバックは必要なものの、敷地の大きさも手ごろ。そして価格も手ごろで、えーこんな土地がなぜこの価格で?という感じでした。

さっそくOが一人で見に行ってみましたが、特に問題ありげな感じではなく、しかもすでに更地になってます。ひょっとしたら火事でもあったのかなーとも思いますが、そういうのはぼくらは気にしないので、平気です。
さっそく、三菱地所ホームの営業さんにも教えて、見に行ってもらい、 さらにUも見に行きました。

全員が好印象だったのですが、問題点が二点。
まず駅からの距離がやっぱりちょっとあるし、しかもけっこう混むので有名な路線の駅という点。
そして、じつはUの以前の職場の知人が何人か住んでるところの近くだったのです。

一点めのほうは、まあそういうところもたくさんあるので、角地でこんなに安いんだからと我慢することも可能でしょう。
でも、二点めのほうは、普通の家族なら気にしないところでしょうが、ぼくらみたいに世間的に公にしづらい生活をしてると、なんとなく気にしながら住まないといけないので、ここはけっこう問題かもしれないという感じがしました。

そういう事情を抱えてなければ、価格的にも場所的にも、これで満足という人はいくらでもいそうな土地だったので、もうちょっと相談してからと思ってるうちに、売れてしまうんだろうなと思い、ここはあきらめることにしました。
 

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