このブログは2014年~2015年にかけての家づくりの経験をもとに記述されています。現在はすでに古くなってしまった情報も多いので、ご注意ください。

ミサワホームから出てくる土地はともかくとして、それなりに探してくれてるらしい三菱地所ホームから出てくる土地も、基本的にはネットに公開されてる情報。となると、ひょっとするとこのままいくと、あんまりめぼしい土地もないまま、時間ばかりが経ってしまうことになるかもしれません。

いい加減疲れてきたときに、もうここでいいやと思えるかどうか、これまで「なんとなくいや」という理由で見送ってきた土地も、見に行っておくことにしました。
そういう土地はいくつかあるのですが、どれもみんな思うことは同じみたいで、売れ残り物件です。おそらく、条件に対して高すぎるか、リスクが大きいかでしょう。

そういう土地のまず一つめは、私鉄E駅から徒歩12分。土地自体は整形地で広いですが、袋小路の行き止まりにあって、さらに開口部としてその行き止まりを隣地と分け合ってるので、かなり窮屈そうな感じです。駅自体は、急行停車駅なので、距離が許せれば、可能性としては考えられました。

実際行ってみると、思ったよりいい住宅地で、周辺も広くてきれいな家が多いです。最近建売りしてるところもあって、ムラっぽい雰囲気もありません。
物件の土地自体も、広さは予想通りあるし、間口もそんなに狭くなく、前の道路がそこそこの広さなので、工事車両も普通に入れそうでした。
ただ、お隣が車を車庫に入れずに家の前に停めてたり、前の道路は公道ですが6戸程度での使用なので、みんな自分の家の付属地のように使ってる雰囲気もあって、ちょっと面倒そうな感じもしました。

もう一つの売れ残りの土地は、どうしてここでこんな値段?というブランド地の土地でした。
そりゃもう訳ありに決まってるのですが、普通は嫌がられるけど自分は平気という訳の場合もありますよね。で、何か手がかりはと思って、事前にGoogleの航空写真で見てみると、見事に崖下でした。標高を見られる地図で調べてみると、最高で7mくらいは差がありそうです。
でも、世間には崖下の土地なんていくらでもあるし、都内でそんな危険な崖が放置されてるなんて、行政が許さないんじゃないの?という気もしたので、実際に見に行ってみました。

現地は、さすがに崖があるくらいなので、坂道の多い地域ですが、住宅地としては落ち着いてて、家もきれいなのが多く、住民層も良さそうです。ところが、現地へ入る道を一歩踏み込んでみて、ああこれは、という感じでした。
わりと最近に、斜面がなにかなったのか、とりあえずなのか、崖の部分は鉄パイプと板で土留めしてあるだけなのです。それがけっこう広い範囲で、どうもお寺の土地の中なので、当面それがなんとかなる気配はなさそうでした。隣地も空き地だったのは、そういう崖下がわりに広い範囲で放置されてたんですね。
当然、不適格擁壁なので、もしこの土地に住もうと思ったら、崖上のほうは何もしてくれないでしょうし、自費で擁壁を作るしかありません。7mの擁壁なんて、強度的にすごい厚く必要でしょうし、土地価格を考えると、2,000万くらいは必要経費という感じですが、それでおさまるかどうか。

まあとりあえず、掘り出し物の土地なんてないんだねということで、帰ってきました。