ゲイの家づくり

with 三菱地所ホーム

いま住んでるところは、駅からも近く、スーパーや郵便局、銀行なども周囲にあって、とても便利です。
一戸建てに住み替えるとしても、できればいまと同じくらい便利なところをと思ってました。ときどき入る近所の新築建売りの広告を見ても、いまのマンションよりずっと安く、それでも4LDKとか5LDKとか書いてあったので、きっといまのマンションと同じくらい出せば、少し駅から遠くなるくらいで、そこそこの家が買えると思ってました。

ところが、いざ一戸建てを現実的に考えはじめてみると、まずそういうすごい安い建売りは、自動車2台分くらいの敷地いっぱいに、3階建てを建てて床面積を稼いでるので、建ぺい率や容積率の制限の少ない商業地なんかで、窓の外はすぐ人が歩いてたりして、落ち着かないし防犯面でもどうかと思うし、なによりはしごみたいな階段を上り下りして、4畳半の部屋にちまちまと区切られた使いにくい家で暮らさないといけない仕様でした。

一般的な、建ぺい率50%~60%で、いまのマンションより少し広くと思ってると、どうしても100平米以上の土地が必要になることもわかりました。
そうすると、いま住んでるところの近所だと、土地だけでいまのマンションと同じくらいの値段がすることはざらで、もっと高いところもいくらでもありました。

要するに予算不足・知識不足だったんです。
 

いま二人が住んでるところは、都内S区です。
ここは、地域的には都心に近く、でも区内のほとんどは住宅地で、位置的にも生活的にも、そこそこ便利です。二人が最初にいっしょに住んだ家も、いまの家からすぐ近くにある、分譲マンションでした。そこを売って、少し広いいまのマンションに買い換えたのが、5年くらい前のことです。

いまの家は、売り出しの第一期で買ったので、まだ内装のカスタマイズや間取り変更もできました。二人で住むのに都合のいい間取りに変更し、Uの趣味である楽器の練習のための防音ボックスを置くスペースも確保。ウォークイン・クロゼットなどの収納も多く、そこそこ満足しています。

ところが、自分たちの住空間には満足したものの、マンションの管理のほうは入居当初から、事前の予想外の迷走を始めてしまったのです。

そうなって思ったのは、マンションは自分たちの希望しない出費も強いるということでした。当たり前のことですが、やっぱり現実にそれが起こってみないと、どれくらい不利益かなんて、わからないものですね。

ちょうど、Uの楽器の練習環境も、もうちょっと良くしたいとか、Oの本が増えすぎて収納できず、欲しい本があっても我慢してるという状況もあって、責任も重いけど、自分たちの好きなようにできる家にしたい、ということで、一戸建ての検討を始めることにしました。
 

このブログでは、男二人のゲイのカップルが、注文住宅を建てる様子を、記録していこうと思います。少し後追いですが、まだ現時点で建つどころか、契約にすら至ってないので、結局は建てないかもしれません。
(※2015年4月追記:無事に建ちました)

自分たちが家を建てようと思ったときに、過去の先輩たちのブログでいろいろ勉強させてもらったので、このブログも家を建てることに興味があるというゲイのカップルだけでなく、すべてのこれから家を建てる人の参考になればと思っています。

わざわざ「ゲイの」と銘打ったのは、一般の家庭のように、これから家族構成が変わるのを想定するとか、夫婦で共同のローンを組むとか、そういう部分がないので、普通とはちょっと違う事情があるかな?と思ったからです。


このページのトップヘ